くずまきDMO

特徴ある観光地へ、若者が日常を過ごせる町へ

町、組織体、観光協会、観光関係事業者・団体、地域住民がビジョンを共有し、観光地域づくりを一緒になって取り組んでいくことが、地域GDPの拡大と誰もが住みたくなるまちをつくります。


くずまき観光地域づくり協議会

町民、関係団体、民間企業等及び行政が一体となり、観光を中心とした「住んで良し、訪れてよし」の豊かな地域づくりにおける全町的な合意形成のもと、町民自らが地域の魅力を創出し、くずまきファンの獲得における交流人口の拡大及び起業家の誘致等を推進することにより、地域経済の活性化を図り、若者にとって「魅力ある仕事」を創出し、もって移住定住人口の増加を図ることを目的としています。


くずまきDMO

くずまき観光地域づくり協議会を母体として、民間行政の垣根を越えて地域づくりを行う組織体が「くずまきDMO」です。DMOとは、Destination Management/Marketing Organization(地域と共同で観光地域づくりを行う組織)の事で、葛巻では観光協会、観光関係事業者、金融機関、移住者、一般町民、行政が6つの部会に分かれて町の活性化に向けて様々な施策を検討しています。くずまきDMOのビジョンとしては、特徴ある観光地への集客が進み、明治25年以来の伝統を誇る酪農、気候を生かした山ぶどうなどの特産品の六次化などによる販売額の拡大により、地域GDPを拡大する事、またまちなかエリアに若者(起業家)や女性が集い、将来の起業家人材を育成する葛巻高校の生徒が増加し、「若者が日常を過ごせる」まちとなることです。


各テーマ別部会

くずまきDMOでは、主に以下の4つの部会を組織し、観光まちづくりを進めています。

  • 観光・交流促進部会 ~プロモーション(参加・購買意欲の喚起)~ 
    観光客の町内での滞在時間を長くするため、サイクルツーリズムやスポーツツーリズムを中心とした体験型プログラムの充実を図るとともに、体験イベントやモニターツアーを開催して、町の観光コンテンツのPRを強化。
  • まちなか賑わい創出部会 ~マーケティング(価値の創造・仕組みの構築)~        「まちなかエリアビジョン」に基づき、「歩きまわりたくなるまちなか」の実現に向けて公民連携によるエリア全体の価値向上につながる取組みを推進するとともに、起業家の創出や誘致に向けて受け入れ環境の整備を推進。
  • 関係人口創出部会 ~ブランディング(他との差別化・らしさの追求)~
    特産品を中心に葛巻町のブランドイメージのさらなる向上を図り、新たな「くずまきファン」の獲得を目指す。また「拡大コミュニティ」の形成を目指して、町外在住者や大学生などの関係人口を創出し、地域づくりへの多様な関わりとUIターンを」促進。
  • 若者・高校生部会 ~アクション(実践の発展と周囲の巻き込み)~
    町内の若者や葛巻高校などによる「若者や高校生が住みたくなるまち」の実現を目指してそれぞれが課題を設定し、その解決に向けた取組みを実施。世代間交流を行いながら、活発なDMO活動を実現。

事業実績