首都圏を中心に販売されている タカナシ乳業株式会社 の『低温殺菌牛乳』。
実はこの製品、葛巻町で製造しているのをご存知でしょうか。
葛巻町には、タカナシ乳業株式会社の岩手工場があります。
酪農のまち、葛巻の町内で集められた生乳を、この工場で仕上げています。
私たちが飲んでいる牛乳は、様々な殺菌方法で製造されています。
国内で製造されている牛乳の多くが、
120℃~150℃で1~3秒で殺菌される「超高温殺菌」という殺菌方法で作られています。
一方で、タカナシ低温殺菌牛乳は、この葛巻町の生乳を『低温殺菌』で製造しています。
これは66℃・30分間の殺菌により作られた牛乳です。ゆっくりと殺菌することで、
生乳のような風味ですっきりしたのどごし、ほんのり甘みすら感じる事ができます。
生乳本来のおいしさを大切にした、自然の甘みが感じられる産地パックの牛乳です。
2017年の10月から『低温殺菌牛乳』には、
パッケージの側面に、この牛乳がどんな場所で作られているのかを伝えています。
葛巻の町のこと、自然のこと、グルメのこと。
全6回掲載予定です。お楽しみに!
タカナシ乳業については→ http://www.takanashi-milk.co.jp/